モテる男になりたい
古今東西、男にとって永遠のテーマである。
今回は「モテる」という事について真剣に考えてみたい。
これを実践するとモテてしまいますので、どうか本当にモテたい人だけ読んでください。
僕は思うんです。
この国の為に国語算数よりも義務教育では
実は「モテ方」を教えるべきでは無いだろうか。
そう、この国の未来のため。
少子化の原因は様々で一概には言えない。
ただ簡単に考えると男女2人で2人以上子孫を残さないと確実に人間は減る。
社会、環境、時代等色々な要素と言い訳を踏まえた上でも、冷静に考えると少子化になるのは
どうしてもこの人と結婚したいと思える魅力的な人がいないから
ではないだろうか。
つまり「モテるヤツが少ない」のが少子化の背景にあると僕は考えている。
では一体どういう人がモテるのだろう。
①めちゃカッコいい人、否定出来ない。
お手上げです。
②お金持ち、これも否定出来ない。
お手上げです。
③有り余る才能がある人、お手上げです。
しかし男性諸君、朗報だ。
僕は言いたい。
彼らはモテているのでは無い。
チヤホヤされているのだ。
逆に言うと上記3項目にしか目を向けられない女性に男は魅力を感じるだろうか?
「私はイケメンしか無理!」
「私はお金持ちがいい!」
「才能のある人がいい!」
逆に清々しいです。
そして清々しさと共に僕らはこう思う。
「はい消えた、次いこ次」
問題はここから。
上記3項目を満たさない我々大多数の男性の中で「モテる男」とはどんなヤツなのだろうか。
手っ取り早くマッチングする相手を見つけるため、時に男は女性に「どんなタイプが好き??」などと聞く。
これは「私のどこが好き?」に次ぐ、僕が思うこの世で2番目に馬鹿げた質問だ。
女の子に好きなタイプを聞くと、まぁだいたい多いのが優しい人、楽しい人、清潔感のある人みたいな当たり障りない回答が多い。
これが我々を悩ませている。
そして勘違いオトコを量産する原因となる。
なんせ門戸が広すぎるのだ。
誰にもどこか少しは当てはまる。
そして女の子の求める要素と男の解釈するその言葉がミスマッチであるケースが多い。
①優しい人
誰でも心のどこかで自分の優しさに気付いている。そして優しさを前面に出すヤツは逆に面倒な奴というフィルターにかかって避けられてしまう。たいていの場合男は女の子の求める優しさをはき違えている。
②楽しい人
自分で自分を楽しい人と思ってる奴ほど危険である。笑いのセンスとは瞬間的に笑わせる能力ではなく、スベッていてもトータルで楽しい場を提供できる能力である。
③清潔感のある人
清潔な人のことでは無い。
不潔じゃない事はタイプではなく前提条件である。女の子の求めるのはサラリとした「清潔感」だ。
これらに共通するのは全て、自分ではなく相手が判断するコトという点である。
そもそも好きなタイプなんてのは存在しない。
大体の場合、過去好きになった人の特徴をまとめた共通カテゴリーに過ぎないのだ。
モテる男にタイプなんてない。
その人の好きなタイプになろうなんて馬鹿な事を考えずに、あなた自身、あなたそのものを好きになってもらう必要があるのだ。
大して秀でたものがない僕ら一般人の良し悪しは何で差がつくのか。
それは「居心地の良さ」だ。
ずっと一緒に居たいと思われるかどうかだ。
恋愛は1人では出来ない。
そこが恋愛の難しいところであり、またハマってしまう理由でもある。
僕らは皆、褒められたい。
「うわ!あの人スゴイ!!」
と言われたい。
ここに落とし穴がある。
全く男って生き物はすぐに良いところを見せたがる。
でも女の子は馬鹿じゃない。
そんなとこ見てません。
その人がどれぐらいイイオトコかなんて、男が見せようとしてない部分で判断されてしまうんです。
女性は些細な日常を真実と認識する。
「良く気が付くヤツ」アピールでゴミを拾うよりも、そもそも「ゴミをちゃんとゴミ箱に捨てるヤツ」の方が居心地がいいのだ。
本題に入ります。
男同士でも気が合う人がいれば苦手な人もいる。
やっぱ気の合うヤツといる方が居心地が良い。
居心地の良い男はキャッチボールが上手い。
もちろん、会話のキャッチボールである。
「お前の自慢の150キロの豪速球なんて
別にどうでも良いんだよね」
これが女の子の本音だ。
「コントロールの悪い豪速球よりも、投げて欲しいところへ丁寧に投げ返してくれる人」
これがキャッチボールの上手いモテる男だ。
あなた
「女の子の投げて欲しい場所が分かりません」
いい質問ですねぇ。
秘密にしたいところですが、今日は特別にお教えしましょう。
女の子は幼少時代から会話力を磨いてきた「会話のプロ」だ。
幼少時代に僕らがゲームや鬼ごっこで遊んでる頃、女の子は人形遊びや好きな男の子の話をしていた様に彼女達は会話を娯楽にして成長してきた。
まさに英才教育だ、敵わない。
「姉がいる男がモテる」ように感じたことありませんか?
それは幼少時代に姉の遊びに付き合ったことによる「会話力」があるからなのかもしれない。
何が言いたいかと言うと、大体の場合「女性の方が会話が上手」だということ。
男女の会話の主導権は、女性が握っていることを僕らは自覚しないといけない。
それなのに僕ら男は、良いところを見せようとアドバイスや説教をしたがる。
まさに愚の骨頂だ。
女性はそんなもの求めていない。
主導権をもつ彼女達が投げて欲しい言葉というのは
「気の利いた相槌」なのだ。
心地良い会話がしたいのだ。
僕の経験から大切な3つの秘訣を教えます。
この3つをマスターするだけでモテるんです。
①褒める
②共感する
③否定しない
覚えましたか?
ここテストに出ますよ!
「なんだそんな程度の事か、オレ出来るよ」
なんて思った男性諸君、だからダメなんです。
だからモテないんです。
1度じゃダメなんです。
いつでも自然にこの3つが出来るようになって初めて紳士なのです。
①褒める
最近直接的な褒め言葉を言いましたか?
日本人は苦手ですよね。
でも、カワイイを連発しても効果はありません。
これは褒め言葉そのものに意味があるんじゃない。
小さい事でもその人の良さを見つけられる能力の高さが問われているのです。粗探しばかりする人よりも長所を見てくれる人の方が居心地が良いに決まってます。
あなたが本当に感じた褒め言葉だから意味があるのです。トレーニングとして知り合い50人の長所を全て考えてみましょう。
褒めるにも準備が必要です。
②共感する
「あー、それ分かる~」
この言葉に人間はどれだけ救われるか。
女性は安心感を求めます。会話の中で共感してもらえると安心して話が出来るのです。つまり共感の言葉をもらうと居心地が良くなります。
これを極めると何でも上手に返してくれる素敵な人って思ってもらえます。
逆に共感してくれない人は
「話を聞いてくれない男」
と思われるので注意。
③否定しない
何かに悩んだり迷ってるしてる人を見かけると、男は良く否定の言葉を使う。
「いや、それは違うでしょ!」とか
「絶対こうすべき!」とか。
問題解決の為に気の利いたアドバイスをしようとする。でも女性はロボットじゃない。
問題解決ぐらい自分で出来ます。
女の子があなたにどうしたら良いか聞いてくるのは、ただ背中を押して欲しいだけ。辛い時はポジティブな言葉が欲しいだけなんです。
否定やアドバイスする時もポジティブな言葉をかけた後で、こういう考え方もあるよーって感じで伝えてあげないと否定されたと感じちゃうもんなんです。
これを実践するとあなたは居心地が良い人になり、モテます。
それでもモテないならば、正しく実践出来ていないか他の負の要素が大きいか。
あと残念なお知らせ。
やっぱ見た目は大事です。
男は「見た目で判断するな!」とか
「中身で勝負!」などと言います。
女性は思うのです。
そもそも・・・あなた中身は良いの?
外見と中身を分けて考えること自体ナンセンスなのです。
「外見は中身の1番外側」
外見には生きて来た過程が出る。
顔立ちは生まれ持ったものだけど、
顔つきは後天的なもの。
生きて来た過程が表情に現れるから、
僕らは見た目を意識する。
顔の作りが良くなくても心地良い笑顔だったら好感度は上がります。
なぜかモテる「ちょうど良いブス」はだいたい笑顔が素敵じゃない?
我々普通の一般人は今さら超絶イケメンにはなれません。
その為にも会話力を磨きましょう。
常日頃から嫌味のない会話を楽しみ、ニコニコ生きることで心地良い笑顔を提供する。
それがモテる道なのです。
つまりダディー流モテる男は
「居心地の良いニコニコした、ちょうど良いブス」
・・・うーむ。。。
少子化対策のためにも、義務教育にモテ方学習を!
そう、この国の未来の為にね。
頭の固い政治家と文部科学省に勧めたいものです。
以上、ダディーの幸せ研究室がお送りする「モテ方講座」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
※効果には個人差があります
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